ベックの前進

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ラン丸!
10歳だな!
おめでとう!
ポップと遊んでいるか?けんかしてないか?
ロイ、ミルフィーユ、アイ、イリス、そしてリオ……たくさんの仲間と楽しくやっているか?
大好きだったご飯は、いっぱい食っているか?
夏の暑さでガハガハ言ってないか?
オヤジとベックのこと忘れてないか!
ベックはがんばってるぞ!

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7月12日で10歳になった。
ラン丸。
おめでとう。

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ベックがパグの「ドラちゃん」に襲いかかったことを書いた。
残念な話だ。全てはベックのオヤジであるオレの責任である。
ベックとオヤジの生活については、良かったこと、楽しかったこと、ベックが成長したこと、新しいワンともとの出会いなどブログには「プラス面」を書く。当然、書く。
しかし、「マイナス面」も書き留めたいと思っている。よそ様にご迷惑をおかけしたこと、ラン丸、ポップ、ワンとも達の悲しい別れなど……。別れはマイナスというわけじゃないか。マイナス面の全ての責任はこのオヤジにある。ベックが咬んだ、としても、オヤジの育て方に問題があるのだ。
マイナス面のブログは、そんな自分自身に対する戒めである。
「書きたいか。」と問われると、やはり書きたくないな~。
「こんなことを書いたらブログ炎上かな?」とか
「動物愛護関係の方からクレームかな?」とか
それでも、書く。
悲しい気持ちになるけど、書く。
正直に、ありのままに書こうと。
それをどう受け止めるかは、読んだ方にゆだねるしかない。

どちらにしても、手前味噌的なプラス面だけでなく、恥ずかしいけど、悲しいけど、マイナス面も書こうと決めている。

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ところで、ベックのその後を書こう。

ベックは大きく前進している。

未去勢のワンコに対する攻撃性がかなり少なくなった。
もちろん、どこかでまた怒り出すかもしれない。しかし、今まで苦手としていた未去勢のワンともと次々仲良くなっている。
うれしい!
やっぱり、友達とは仲良くしてほしいから。

ところで、どうしてベックが克服したか。
これは、5月下旬の日曜日。茨城県水戸市で行われた犬の勉強会がきっかけである。
講師の方は、本咬み犬を訓練し矯正する訓練士。
オヤジのあこがれのカリスマ?訓練士さんだ。

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その方が勉強会の中で
「犬がどうして攻撃的になるのか?というと、相手のことがよくわかっていない場合が多い。相手のことがわからないから不安になる。そして、その不安から攻撃的になる場合が多い。相手をしっかり理解できれば落ち着くことができるはずである。」
と話していたのである。

確かにそうだ……
俺はというと、ベックが未去勢のオスに攻撃すると、むりくり引き離し、徹底的にしかりつけ、体罰をすることさえある。
ベックは、驚きと悲しい顔で腹を見せ、全身で許しを請う。

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ひどい飼い主だ。
つくづく思う。

ベックを変えることはできないのだろうかと悩む日が続いたが、この講師の方の話は大きな可能性を感じた。

それからというもの、未去勢のワンコと出会うたびに、飼い主さんにお願いしてワンとものにおいをベックにかがせてもらった。

すると、少しずつではあるがベックの様子が変わってきた。

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それまでのベックと言えば、未去勢のワンコを見ると、真正面にじ~っとにらみ臨戦態勢に入る。
それが、においをかぐと、相手を気にしなくなった。
攻撃的な態度はどんどんなくなっていった。

また、においをかぐ時間が、だんだん短くなっていった。それまで、じっくりとにおいをかいていたベックが、ちょいとかぐともう攻撃的な態度がやわらいでいくのである。

ベックが未去勢のワンコに対する攻撃性が和らぐと、他のワンコに対する態度も優しくなり、吠えられても無視するくらいの大らかな態度がみられるようになった。

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先日、ご近所犬、ゴールデンのロビンとパピヨンのハナちゃんに会った!
どちらも、一年ぶりくらいだった。

ロビンのパパさんとラン丸の闘病生活について話をする。
ラン丸のことを話しながら、ベックの様子を見ていたロビンパパさんが
「ベック、落ち着いたね~。ベック、たいしたもんだ。」
と言葉。うれしかった。
ロビンのパパさんと話をしていると、パピヨンのハナちゃんとママさんが来た。

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「あら、ラン丸君は?」
ラン丸がいないことにすぐに気づいた。亡くなったことを話をしていると、ハナちゃんがベックのところに歩み寄る。その様子を見てハナママさん
「ちょっと、すごいわね~。ベックちゃん、とっても落ち着いたわね~。びっくり!顔もやさしくなったわよね~。」
オヤジとベックは喜ぶ。喜ぶ!

この日の朝、ロビンも、ハナちゃんもベックを「怖がらずに」近寄ってきたのである。

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実は、ロビンとハナちゃんは、ポップやラン丸にも近づくことができないくらい繊細は子だった。
ましてや、こわもてのベックに近寄るなんて考えられなかったのである。
それが、なんと友好的なことだろう!ベックもうれしそう!

ハナママさんが言うには
「去年会ったときはね、ベックちゃんのことが怖くて、怖くて、ハナも私も近寄れなかったの。犬ってこんなに変わるのね。本当にびっくりした。よくここまで……。」
との言葉を聞いて、感激。

あの優しいポップとラン丸に近寄ることができなかったワンちゃんが、ベックを受け入れ、一緒にのんびり過ごしている。本当にうれしかった。

一年前って、そんなにベックは怖かったんだ。
そう言えば、うちに来た頃のベックは、多くのワンコに吠えられた。恐れられた。ベックも、吠え返した。売られたケンカは必ず買った。

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不思議だった。なんでベックはこんなに吠えられるんだろう。
嫌がられているのか?怖がられているのか?それとも……
攻撃的なベック。みんなに吠えられるベック。

そんなベックが変わってきた。

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うちの近くのドッグランでは、「一年半でこんなにしっかりできるんだな~。」「ベック、あんなに野性的な顔だったのに、優しい顔になっちゃったな。」と言われるようになった。もう一方のドッグランでは、トラブルの心配が減って、口輪をすることがかなり減ったとの話をいただいた。

よかった……

毎日会っているオヤジとしては気づかないことでも、久しぶりに見る人が見ればわかるんだと、ただただ感心した。

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こうして、ベックは少しずつだけど成長して、ワンともと平和にすぐすことができるようになってきている。

「あらくれベック」とか「弾丸ベック」とか、もう呼ばない……!


前段でも書いたとおり
ブログには、良いことも、悪いことも受け止め、残していきたい。
それにしても、以前のブログでは虐待的な内容で驚かれたり、いやな思いをされたりした方もいたことでしょう。申し訳ありません。
ただ、ベックに対しては、他のワンコに牙をむけることがないよう真剣に向き合っていきたいと思う。

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猟犬としての生活から、飼い犬として大きく生活が変わったベック。
大きく変わった環境の中で兄ラン丸の背中を追いかけ、成長してきたベック。
そんなベックは、今も成長し続けようとしている。

そんなベックを、これからも応援してやってください。
よろしくお願いします。

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ここに載せた写真は、苦手意識を克服してなかよくなったワンちゃん達の写真です。
ご協力いただき、心より感謝申し上げます。
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テーマ : ワンコ日記
ジャンル : ペット

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